“ITFは2026年6月25日から『World Tennis』として新たなブランドへ移行します。”
国際テニス界を統括する組織であるITF(International Tennis Federation)は、2025年10月に発表していたブランド刷新計画に基づき、2026年6月25日から正式に「World Tennis」へブランド移行します。
これに伴い、ツアーに参加する選手向けのサービスやウェブサイト、IDシステムなども順次新ブランドへ移行されます。今回の案内では、ITFツアーに出場する選手が知っておくべき主な変更点が紹介されています。
IPINが「World Tennis Tour Zone」へ
6月24日から、選手向けオンラインサービスである「IPIN」が新ブランドに合わせて刷新されます。
IPINのウェブサイトは「World Tennis Tour Zone」に名称変更され、今後数か月の間に新機能も追加される予定です。
また、アクセス先のURLは「ipin.itftennis.com」から「tourzone.world.tennis」へ変更されます。利用しているブックマークは更新が必要となります。(現在、tourzone.world.tennisはまだ開通していないようです)
さらに、選手が使用している「IPIN番号」は「World Tennis ID」へ変更されます。
ただし、現在のIPIN番号やログイン情報(メールアドレス・パスワード)はそのまま引き継がれます。6月24日以降は、これまでIPIN情報の入力を求められていた場面で、「World Tennis ID」を使用することになります。
この変更により、World Tennisが提供する各種オンラインサービスへ、ひとつのアカウントでアクセスできるようになります。選手側で特別な手続きを行う必要はなく、自動的に移行される予定です。
ITF Academyも名称変更
指導者や選手向けの教育プラットフォームである「ITF Academy」も、6月24日から「World Tennis Academy」へ名称変更されます。
現在のウェブサイト「itf-academy.com」は6月25日時点ではそのまま利用できますが、その後「academy.world.tennis」へ変更される予定です。
なお、提供される教育サービスやコーチ向けコンテンツの内容に変更はありません。
メールアドレスのドメインも変更
ITFから送られるメールのドメインは、「@itftennis.com」から「@world.tennis」へ変更されます。
重要な案内を受け取るため、選手には新しいドメインを受信許可リストに追加することが推奨されています。また、必要に応じて迷惑メールフォルダやスパムフォルダも確認するよう案内されています。
大会ブランドも順次移行
6月25日から、車いすテニス、マスターズテニス、ビーチテニスの大会では「World Tennis」ブランドが採用されます。
一方で、「World Tennis Tour」および「World Tennis Tour Juniors」は、2027年1月1日まで完全移行は行われません。
ただし、「ITF Junior Team Competitions(ITFジュニアチーム大会)」については、6月25日から新ブランドが採用されます。
ウェブサイトとSNSも新ブランドへ
ITFの公式ウェブサイトやSNSアカウントも、6月25日から「World Tennis」ブランドへ変更されます。
公式サイトのURLである「itftennis.com」は、利用者が見つけやすいように一定期間そのまま維持されます。その後、年内に「world.tennis」へ変更される予定です。
まとめ
ITFは2026年6月25日から正式に「World Tennis」へ名称を変更し、それに伴って選手向けサービス、IDシステム、教育プラットフォーム、メールドメイン、ウェブサイトなどが順次新ブランドへ移行します。
特に選手にとっては、IPINが「World Tennis Tour Zone」となり、IPIN番号が「World Tennis ID」に変更される点が大きな変更となります。なお、ログイン情報やアカウントはそのまま引き継がれ、特別な手続きは必要ないと案内されています。
引用元
International Tennis Federation(ITF)選手向け案内メール「ITF to become World Tennis」, 2026年6月

