日本一のジュニアが決まる夏がやってきます。
ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2026は、12歳以下・14歳以下が8月24日(月)、16歳以下・18歳以下が8月30日(日)に、東京・有明テニスの森公園で開幕。
全国9地域の予選を勝ち抜いた選手だけが立てる、国内ジュニアの最高峰の舞台です。
この記事では、大会要項(2026年5月26日公開)をもとに、日程・会場・出場までの道のり・今年ならではの注目ポイントを、分かりやすく整理しました。
全日本ジュニア2026の日程・会場
| カテゴリー | 期間 | 練習日 |
|---|---|---|
| 12歳以下・14歳以下 | 8月24日(月)〜30日(日) | 8月23日(日) |
| 16歳以下・18歳以下 | 8月30日(日)〜9月5日(土) | 8月29日(土) |
| 車いすテニス | 9月3日(木)〜5日(土) | 9月2日(水) |
会場:有明テニスの森公園 テニスコート(東京都江東区有明2-2-22)
使用コート:屋外コートNo.1-23/有明コロシアム・インドアNo.1-8
決勝は12歳以下・14歳以下が8月30日(日)、16歳以下・18歳以下が9月5日(土)。
シングルスは1回戦から決勝まで約1週間を駆け抜けるスケジュールです。
ラウンド別の詳細は大会公式の日程表で確認できます。

全日本ジュニアとは?国内ジュニアの頂点
全日本ジュニアテニス選手権は、公益財団法人日本テニス協会(JTA)と毎日新聞社が主催する、国内ジュニアの日本一決定戦です。
2026年大会はユニクロが特別協賛し、正式名称は「ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2026」。トーナメントディレクターは元プロでWTAツアー優勝経験を持つ奈良くるみさんが務めます。
種目は男女それぞれ12歳以下・14歳以下・16歳以下・18歳以下の4カテゴリー。シングルスは各64ドロー、ダブルスは各32組です。
全国の都道府県予選→地域大会を勝ち上がった選手が地域推薦で集まるため、この64の枠に名前が載ること自体が、ひとつの到達点といえます。
勝てば世界につながる大会
この大会の価値は「日本一」の称号だけではありません。
優勝者・上位者に用意されているものは下記です。
・IMGアカデミー海外派遣
各カテゴリーのシングルス優勝者8名は、米フロリダ州・IMGアカデミーへの海外合宿に派遣。さらにフェアかつベストプレーの姿勢で臨んだ選手が男女各1名、大会推薦で招待されます。ユニクロ・ファーストリテイリング財団の支援のもとJTAが実施し、大会アンバサダーからの直接指導も受けられるプログラムです(これまでのべ43人が参加)
・世界スーパージュニアへのWC
18歳以下シングルス優勝・準優勝者は、大阪市長杯2026世界スーパージュニアテニス選手権(9月21日〜27日)の本戦ワイルドカード。16歳以下優勝者は予選WCに推薦
・全日本ジュニア選抜室内への推薦
18歳以下・16歳以下シングルスの優勝・準優勝者は、JOCジュニアオリンピックカップ第47回全日本ジュニア選抜室内テニス選手権(2027年1月)に推薦
「優勝したら次に何が待っているか」まで含めて、日本のジュニアが世界を目指すルートの結節点になっている大会です。

出場するには?地方予選から本戦までの道のり
出場資格
大会要項では、出場資格は次のように定められています。
・JTAジュニア選手登録を行い、JTA選手番号を取得していること
・原則として日本国籍を有すること(外国籍の場合は大会初日から遡って12か月以上日本在住)
・原則として地域ジュニアテニス選手権に出場し、地域テニス協会の推薦を受けた者(およびJTA推薦選手)
つまり基本ルートは「都道府県予選 → 地域大会(全国9地域)→ 地域推薦 → 全日本ジュニア」。補欠は地域からの推薦をもとに、ランキング上位から繰り上がります。
年齢基準(2026年大会)
| カテゴリー | 生年月日の範囲 |
|---|---|
| 18歳以下 | 2008年1月1日〜2016年12月31日生まれ |
| 16歳以下 | 2010年1月1日〜2016年12月31日生まれ |
| 14歳以下 | 2012年1月1日〜2016年12月31日生まれ |
| 12歳以下 | 2014年1月1日〜2018年12月31日生まれ |
エントリーから本戦まで(2026年スケジュール)
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 7月1日(水)0:00〜8月3日(月)13:59 | オンラインエントリー期間(JTAプレーヤーゾーン) |
| 〜8月6日(木)13:59 | オンラインウィズドロー期間 |
| 8月12日(水) | 選考会 |
| 8月14日(金) | 選考リスト掲載 |
| 8月17日(月)→18日(火) | ドロー会議 → ドロー掲載(大会HP) |
エントリーはJTAプレーヤーゾーンから行います。
要項上、エントリーは親権者自身が行う決まりになっている点に注意してください。ダブルスはペアの両名がそれぞれエントリーが必要です。
車いすテニスの部は別途、専用フォームでの申込となります。
参加料
シングルス1名・ダブルス1組とも11,540円(内訳:参加料11,000円+ジュニアJPIN運用経費440円+ワンコイン制度金100円)。選考結果の通知と併せて振込案内が届きます。

試合方法・ルール【2026年の変更点あり】
・トーナメント方式。全試合でサーブのノーレットルールを採用
・シングルス:ベストオブ3タイブレークセットマッチ
・ダブルス:ノーアド方式・2タイブレークセット、ファイナルセットは10ポイントマッチタイブレーク
・使用球はYONEX TOUR PLATINUM(3球使用・9〜11ゲームで交換)
全試合に審判が付く
ジュニア大会の多くはセルフジャッジで行われますが、全日本ジュニアは全試合にSCU(ソロチェアアンパイア)が付きます。判定を巡るストレスなくプレーに集中できる環境は、日本一決定戦ならでは。
セルフジャッジの大会から来た選手には、コールの流れが変わる点も事前に伝えておくと安心です。
【今年の注目】オフコートコーチングを試験導入
2026年大会では、シングルスの準決勝・決勝でオフコートコーチングを試験的に採用します。国際大会の潮流に合わせた、日本のジュニア大会では画期的な取り組みです。
セットの合間だけでなく戦況に応じてコーチの声が届く準決勝以降は、観戦の面白さも一段増します。
真夏の有明を戦い抜く、暑熱対策
8月下旬の屋外ハードコートでは、技術と同じくらいコンディショニングが勝敗を分けます。大会側も対策を整えています。
◎暑熱対策
・大会公式のヒートポリシー(暑さ指数に応じた休憩ルール等)が公開されています
・会場ではアイススラリーの提供が予定されています
・国立スポーツ科学センター作成の「競技者のための暑熱対策」資料が大会公式サイトで公開中
試合前・試合中・試合後の身体冷却(プレクーリング/パークーリング/ポストクーリング)の考え方は、この大会以外の夏の遠征でもそのまま役立ちます

観戦・帯同する保護者が知っておきたいこと
・ドーピング検査対象大会
18歳未満の選手は、親権者が署名した同意書(日本アンチ・ドーピング機構のサイトからダウンロード)を大会に持参・携帯します。検査対象に選ばれた場合に提出する仕組みで、提出は18歳未満のうち1回のみです
・駐車場
大会期間中、会場敷地内の駐車場が選手関係者向けに有料開放される予定です(詳細は大会サイトで発表)
・持ち物
健康保険証は必携。応急手当のあとの対応は自己責任となる旨が要項に明記されています
・表彰式ベスト4以上は公式行事の表彰式に出席します(テニスウエア着用)
・選手間の動画・写真撮影は、双方の合意のもとで行うというマナー規定もあります
ドロー・結果速報はどこで見る?
- ドローは8月18日(火)に大会公式サイトで掲載予定
- 試合結果はJTAプレーヤーゾーンの大会ページで随時更新
- 出場予定選手は8月中旬頃に大会公式サイトで発表予定
よくある質問
Q. 全日本ジュニア2026はいつ・どこで開催されますか?
A. 12歳以下・14歳以下は8月24日(月)〜30日(日)、16歳以下・18歳以下は8月30日(日)〜9月5日(土)、車いすの部は9月3日〜5日。会場はいずれも東京・有明テニスの森公園です。
Q. 出場するにはどうすればいいですか?
A. JTAジュニア選手登録のうえ、都道府県予選から地域ジュニア選手権を勝ち上がり、地域テニス協会の推薦を受けるのが基本ルートです。
エントリーはJTAプレーヤーゾーンから親権者が行います(2026年は8月3日13:59締切)。
Q. ドロー数はいくつですか?
A. シングルスは各カテゴリー64ドロー、ダブルスは各32組です。
Q. 優勝するとどうなりますか?
A. 各カテゴリーのシングルス優勝者8名とフェアプレー賞2名は、トッププレーヤーから直接指導を受けられる米IMGアカデミーへの海外派遣プログラムに招待されます。
18歳以下の優勝・準優勝者には世界スーパージュニア本戦WCも与えられます。
Q. 結果はどこで見られますか?
A. JTAプレーヤーゾーンと大会公式サイトで確認できます。
当サイトでも大会期間中は、この記事で日本人選手の結果を毎日更新します。
出典・参考
・ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2026 大会公式サイト(日本テニス協会)
・ユニクロ全日本ジュニアテニス選手権2026 開催要項(2026年5月26日公開)
・エントリー案内/暑熱対策/選手の皆様へ(ドーピング関連)
本記事の内容は2026年7月時点の大会要項・公式発表に基づいています。日程・ルールは変更される場合があります。
エントリーの際は必ず大会公式サイトで最新情報をご確認ください。

