6月は、春の全国大会シーズンがひと段落し、夏の全日本ジュニアやインターハイへ向けた重要な強化期間です。
国内では、インターハイ予選や地域ジュニア大会が本格化します。さらに国内開催の国際大会として、ITF J60 Miki CityやATF Juniors in Japanシリーズが行われます。
海外ではジュニアグランドスラムの一つである全仏オープンジュニアが開催され、世界トップジュニアがパリに集結します。
2026年6月に開催される主要ジュニア大会を一覧で紹介します。
2026年6月の主要ジュニア大会一覧
※一覧表の日程は、原則として本戦日程を掲載しています。予選がある大会は、各大会紹介内で補足しています。
| 日程 | 大会名 | 開催地 | カテゴリー |
|---|---|---|---|
| 5月31日〜6月6日 | Roland Garros Junior Championships(全仏オープンジュニア) | フランス・ローランギャロス | JGS |
| 6月2日〜6日 | ATF 14/U 須玉国際ジュニア Week2 | 山梨県・クラブヴェルデ | ATF U14 |
| 6月3日〜7日 | J60 MIKI CITY(2026兵庫国際ジュニアテニストーナメント2) | 兵庫県・ブルボンビーンズドーム | ITF J60 |
| 6月7日〜13日 | ATF Juniors in Japan U14 Week3 | 山梨県・クラブヴェルデ | ATF U14 |
| 6月8日〜13日 | J60 Cholpon-Ata | キルギス | ITF J60 |
| 6月8日〜13日 | J60 Almaty | カザフスタン | ITF J60 |
| 6月9日〜14日 | J60 Yanggu | 韓国 | ITF J60 |
| 6月14日〜20日 | ATF Juniors in Japan U16 Week1 | 山梨県・クラブヴェルデ | ATF U16 |
| 6月15日〜20日 | J100 Almaty | カザフスタン | ITF J100 |
| 6月16日〜21日 | J30 Andong | 韓国 | ITF J30 |
| 6月16日〜21日 | J30 Selangor | マレーシア | ITF J30 |
| 6月21日〜27日 | ATF Juniors in Japan U16 Week2 | 山梨県・クラブヴェルデ | ATF U16 |
| 6月22日〜27日 | J100 Almaty | カザフスタン | ITF J100 |
| 6月22日〜27日 | J60 Nonthaburi | タイ | ITF J60 |
| 6月28日〜7月4日 | ATF Juniors in Japan U16 Week3 | 山梨県・クラブヴェルデ | ATF U16 |
| 6月29日〜7月4日 | J60 Nonthaburi | タイ | ITF J60 |
| 6月29日〜7月4日 | J30 Hong Kong | 香港 | ITF J30 |
| 6月29日〜7月3日 | J30 Dushanbe | タジキスタン | ITF J30 |
国内大会日程はJTA公表の2026年ジュニア大会カレンダーを参照。
国内大会:夏へ向かう重要な強化シーズン
◆ 全国各地区インターハイ予選
6月は全国各地で高校総体(インターハイ)予選が集中する時期です。
- 全九州高校テニス大会
- 関東高等学校テニス大会
- 東海高校総体
- 近畿高等学校選抜テニス大会
- 北海道・東北・中国・四国各地区大会
などが開催され、各都道府県予選を勝ち抜いた選手・学校が夏のインターハイ出場をかけて争います。
◆ 各地区・各都道府県の全中予選
8月に滋賀県で開催される全国中学生テニス選手権大会(全中)出場をかけた戦いが全国各地で行われます。
6月は全国各地で、
- 全中都道府県予選
- 全中地区予選
- 中学校総合体育大会予選
が本格化する時期です。
国内開催の国際大会
◆ J60 MIKI CITY(2026兵庫国際ジュニアテニストーナメント2)
日程
予選:6月1日〜2日
本戦:6月3日〜7日
開催地:兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム
カテゴリー:ITF World Tennis Tour Juniors J60
サーフェス:インドアハード
日本国内で開催されるITFジュニア国際大会。世界ジュニアランキングポイントを獲得できる大会として、日本選手だけでなく海外選手も参加する。
6月の国内開催国際大会の中心的存在であり、全日本ジュニアや夏の主要大会へ向けた重要な実戦機会となる。
◆ ATF Juniors in Japan 2026(U14・U16シリーズ)
日程
- U14 Week2:6月2日〜6日
- U14 Week3:6月9日〜13日
- U16 Week1:6月16日〜20日
- U16 Week2:6月23日〜27日
- U16 Week3:6月30日〜7月4日
開催地:山梨県北杜市・Hotel & Tennis Resort Club Verde
カテゴリー:ATF(アジアテニス連盟)ジュニアツアー
サーフェス:クレー
アジア各国の有力ジュニアが集まる国際大会シリーズ。U14・U16カテゴリーのアジアランキング対象大会として位置付けられており、日本選手にとっては海外遠征をせずに国際経験を積める貴重な舞台です。
6月はU14が2週、U16が3週連続で開催されるため、国内にいながらアジアトップレベルの選手と対戦できる絶好の機会となります。
海外大会:世界へつながるステージ
◆ Roland Garros Junior Championships(全仏オープンジュニア)
日程
予選:5月28日〜29日
本戦:5月31日〜6月6日
開催地:フランス・パリ
会場:ローランギャロス
カテゴリー:ジュニアグランドスラム(JGS)
サーフェス:クレー
ジュニア四大大会のひとつ。
世界ジュニアランキング上位選手のみが出場できる最高峰カテゴリーであり、多くのトッププロがここを経て世界へ羽ばたいています。
クレーコート特有の戦術やフィジカルが求められ、将来のグランドスラム候補たちが集結する注目大会です。
日本選手の出場・活躍にも注目です。
◆ J100 Almaty(カザフスタン)
日程
- 6月15日〜20日
- 6月22日〜27日
開催地:カザフスタン・アルマトイ
サーフェス:クレー
6月のアジア・オセアニア地区では数少ないJ100大会。
J30・J60よりも高いランキングポイントを獲得できるため、アジアトップジュニアが多数参戦します。
◆ J60 Yanggu(韓国)
日程:6月9日〜14日
開催地:韓国・楊口郡
サーフェス:インドアハード
日本からも遠征しやすく、毎年多くの日本選手が挑戦する人気大会。
夏の全日本ジュニアへ向けて国際経験を積みたい選手にとって重要な遠征先となっています。
◆ J60 Nonthaburi(タイ)
日程:
- 6月22日〜27日
- 6月29日〜7月4日
開催地:タイ・ノンタブリー
サーフェス:ハード
アジア地域では定番の国際ジュニアシリーズ。
比較的エントリーしやすく、国際ランキング獲得を目指す選手たちの登竜門として知られています。
6月は「挑戦」と「選抜」の月
6月は、国内ではインターハイ予選や地域大会、国際大会が重なり、多くのジュニア選手にとって進路を左右する重要な時期です。
また海外では全仏オープンジュニアを頂点に、アジア各地でJ30・J60・J100大会が数多く開催されます。日本国内でも兵庫国際ジュニアやATFシリーズが続き、海外へ羽ばたくための経験を積める環境が整っています。
夏の関東ジュニア、全日本ジュニア、そしてインターハイへ向けて――。
ここで積み上げた経験が、夏の大舞台での結果につながっていくことでしょう。

