「ローランギャロス ジュニア シリーズ by ルノー」アジア大会が、10月14日(水)から東京・世田谷の第一生命相娯園テニスコートで始まります。男女の優勝者には、2027年の全仏オープンジュニア本戦への出場権が与えられます。
アジア各国・地域から16歳以下の男女16名ずつ、合わせて32名が集まります。日本からは男子7名・女子8名が出場します。
日本での開催は3回目。コートは屋外の赤土(レッドクレー)で、観戦は無料です。
昨年の優勝者である渡邉栞太選手と駒田唯衣選手は、今年5月にパリで全仏ジュニア本戦のコートに立ちました。駒田選手は今年も出場し、連覇に挑みます。
組分け(ドロー)は10月12日(月)17時の抽選で決まります。発表され次第、このページで掲載します。
大会期間中は、出場する32名全員の結果を毎日更新します。
大会概要
日程:10月14日(水)〜18日(日)/公式練習・イベント 10月12日(月)〜13日(火)
会場:第一生命相娯園テニスコート(東京都世田谷区給田1-1-1)
サーフェス:屋外レッドクレー(試合コート3面)
種目:シングルスのみ(男子16名・女子16名、16歳以下)
主催:フランス・テニス連盟(FFT)/公認:アジアテニス連盟(ATF)、日本テニス協会(JTA)
大会アンバサダー:ジュスティーヌ・エナンさん(全仏4度優勝)
観戦:無料(会場に一般用駐車場はなし)
会場へのアクセス
Googleマップで開く第一生命相娯園テニスコートは東京都世田谷区給田1-1-1にあります。会場に一般来場者用の駐車場・駐輪場はないため、公共交通機関か近隣のコインパーキングをご利用ください。
試合の進み方
まず4人ずつ4組に分かれ、10月14日(水)から16日(金)の3日間で総当たり戦を行います。各組の1位、計4名が準決勝に進みます。
準決勝は10月17日(土)11時30分から、決勝は10月18日(日)13時から行われます。
準決勝・決勝:3タイブレークセットマッチ(ノーレット)
組内の順位:勝利数 → 直接対決 → セット取得率 → ゲーム取得率 → 抽選
優勝者の特典:全仏オープンジュニア2027本戦の出場権(宿泊はFFT、渡航費はATFが負担)
ランキング:ATF 16歳以下 カテゴリーAのポイントが付与
優勝者がすでに本戦の出場資格を持っている場合や出場できない場合は、準優勝者に出場権が渡ります。
全仏オープンジュニアに出場するための通常ルート(必要ランキングやアジア勢の現実的な道筋)は、全仏オープンジュニア出場ガイド【2026年版】にまとめています。
配信・ライブスコア
準決勝・決勝の映像:WOWOWオンデマンド、スターテニスアカデミーYouTube、ローランギャロス公式YouTube
出場選手
10月12日時点のATFアクセプタンスリストをもとにした出場予定選手です。枠は「ランキング」「WC(ワイルドカード)」「Q(地域予選通過)」を示します。
順位は、10月12日時点でATFアクセプタンスリストに掲載されていたITFジュニア(WTT)ランキングです。大会開始までに変動する場合があります。
海外選手のカタカナ表記は当サイトによるものです。中国・韓国の選手は姓・名の順で表記しています。
男子(16名)
| 国・地域 | 選手名 | 生年 | 順位(10/12時点) | 枠 |
|---|---|---|---|---|
| 韓国 | チャン・ジュンソ選手(Junseo Jang) | 2011 | 111 | ランキング |
| 日本 | 大垣心太郎選手 | 2010 | 154 | ランキング |
| 韓国 | キム・ドンジェ選手(Dongjae Kim) | 2010 | 155 | ランキング |
| インドネシア | ラファレンティノ・アリ・ダ・コスタ選手(Rafalentino Ali Da Costa) | 2010 | 189 | ランキング |
| カザフスタン | アンサル・ニエトカリエフ選手(Ansar Niyetkaliyev) | 2010 | 277 | ランキング |
| 日本 | 川村准椰選手 | 2010 | 412 | ランキング |
| 韓国 | キム・シユン選手(Siyun Kim) | 2011 | 476 | ランキング |
| 日本 | 橋本大輔選手 | 2010 | 483 | ランキング |
| 日本 | 石崎葵已選手 | 2010 | 779 | ランキング |
| 日本 | 宗藤駿選手 | 2011 | 1056 | WC |
| 日本 | オトリエ龍馬選手 | 2012 | 1439 | WC |
| 日本 | 林俊吾選手 | 2011 | 1610 | ランキング |
| イラン | キアラシュ・サデギゼイディ選手(Kiarash Sadeghizeidi) | 2010 | 2135 | Q(西・中央アジア) |
| 中国 | ユアン・シュンドゥ選手(Shundu Yuan) | 2010 | 1554 | Q(東・東南アジア) |
| 中国 | シュー・モーチェン選手(Mochen Xu) | 2012 | - | Q(東・東南アジア) |
| カザフスタン | ロディオン・トライゲル選手(Rodion Traigel) | 2010 | 546 | Q(西・中央アジア) |
女子(16名)
| 国・地域 | 選手名 | 生年 | 順位(10/12時点) | 枠 |
|---|---|---|---|---|
| 日本 | 駒田唯衣選手 | 2010 | 158 | ランキング |
| 中国 | ドン・ジャーリー選手(Jiali Dong) | 2010 | 193 | ランキング |
| 日本 | 色川渚月選手 | 2010 | 206 | ランキング |
| 日本 | 関戸心咲選手 | 2011 | 396 | ランキング |
| 日本 | 奥山し渚選手 | 2012 | 554 | ランキング |
| 日本 | 吉田青生選手 | 2011 | 869 | ランキング |
| カザフスタン | アリッサ・コロリョワ選手(Alissa Korolyova) | 2010 | 1024 | ランキング |
| インド | パドマプリヤ・ラメシュ・クマール選手(Padmapriya Ramesh Kumar) | 2012 | 1324 | ランキング |
| 日本 | 小野沢菜々選手 | 2011 | - | WC |
| 中国 | シャオ・シユン選手(Siyun Xiao) | 2012 | - | WC |
| 日本 | 西脇美結選手 | 2010 | 109 | ランキング |
| 日本 | 宮本怜選手 | 2010 | 258 | WC |
| 香港 | エラ・ウォン選手(Hiu Lam Ella Wong) | 2011 | 987 | Q(東・東南アジア) |
| 中国 | ジャオ・ズードゥアン選手(Ziduan Zhao) | 2010 | - | Q(東・東南アジア) |
| 中国 | ジャオ・ルオミン選手(Ruoming Zhao) | 2011 | - | Q(東・東南アジア) |
| カザフスタン | アルア・マラト選手(Alua Marat) | 2010 | 748 | Q(西・中央アジア) |
出場選手は変更になる場合があります。「-」は順位なし。地域予選は中国・海南島(東・東南アジア)とカザフスタン・アルマトイ(西・中央アジア)で行われました。
見どころ
ひとつめは試合形式です。4人1組の総当たりなので、1敗しても組1位なら準決勝に進めますし、どの選手も最低3試合を赤土で戦えます。
ふたつめはコートです。赤土のクレーコートは日本の大会ではほとんど使われず、ラリーが長くなり、体力と組み立ての力が問われます。
顔ぶれでは、男子はITFジュニア111位のチャン・ジュンソ選手、女子は109位の西脇美結選手が最上位です。日本勢は男女ともほぼ半数を占め、昨年優勝の駒田唯衣選手も名を連ねています。
全試合結果(随時更新)
組分け(ドロー)は10月12日(月)17時の抽選で決まります。発表され次第、男女4組ずつの組み合わせをここに掲載します。
大会期間中は、男女すべての試合結果と各組の順位表を毎日更新します。
凡例:スコアは勝者から先に表記/[ ]はマッチタイブレーク
会場で楽しめるイベント
大会アンバサダーのジュスティーヌ・エナンさんが、10月13日(火)に出場選手向けのコーチングセッションとマスタークラスを行います。
期間中は、来場者が参加・見学できるクリニックも予定されています。
- 10月14日(水)10:00〜 ラコステ U14女子クリニック(1番コート)
- 10月15日(木)10:00〜 ルノー U12クリニック(1番コート)
- 10月18日(日)10:30〜 ミニレーバーカップ(1番コート)、決勝前にエキシビション
- 各日11:00〜15:00 クラブハウス前にキッチンカーが出店
公式ポスターは、テニス漫画『BREAK BACK』のKASAさんが3年連続で手がけています。
エナンさんと松岡修造さんから選手へ
大会アンバサダーのジュスティーヌ・エナンさんと、スペシャルゲストの松岡修造さんが、開幕前に出場選手へメッセージを寄せています(10月8日・フランス・テニス連盟発表の特別インタビューより)。
ジュスティーヌ・エナンさん(大会アンバサダー)

全仏オープンを4度制したエナンさんは、昨年に続き2年連続でアンバサダーを務めます。今年5月には、昨年の優勝者をパリの本戦前にコートで直接指導しました。
「偉大なチャンピオンたちに共通しているのは、出会うすべての人から学ぼうとする貪欲さです。一人の人間だけが、一人の選手をつくるわけではありません」
「どれほど重要な大会の後にも、必ず次の大会があります。選手たちは、まだ成長の途上にあります。そして、それはとても素晴らしいことです」
松岡修造さん(スペシャルゲスト)

1995年のウィンブルドンでベスト8に進んだ松岡さんにとっても、全仏オープンはジュニアの頃から憧れの舞台だったといいます。
「勝った、負けただけではない。『こんなテニスがあるんだ』『こんな選手がいるんだ』『自分もここまでできるんだ』。その一つひとつの発見が、一人の人間としての世界を広げてくれる」
「チャレンジしたという事実は、勝ち負けを超えて自分の中に残ります。心の底から、『自分なら、できる』。そう信じられる力を、テニスを通して手に入れてほしい」
大会の様子は、公式SNS(#RGJapan、@RolandGarros)でも発信されます。
イベントの詳細と最新情報はJTA公式ページをご確認ください。
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出典:ATF「2026 Roland-Garros Junior Series by Renault in Asia」ファクトシート・アクセプタンスリスト(10月12日時点)、フランス・テニス連盟プレスリリース(9月15日)、日本テニス協会公式ページ。

