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全国中学生テニス選手権2026(全中)完全ガイド|日程・会場・ドロー発表・結果速報【8/18開幕】

全中テニス
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8月21日(金)全日程終了|全6種目の優勝者と、全試合のスコアを掲載しています

📝 一言メモ:この記事は、必要なリンクを1画面にまとめ、要項PDFに散らばっている情報を保護者目線で読み解いた「全中の入口」として作りました。大会期間中は結果も毎日更新します。

🎾 いま見るべき情報(大会公式)

最終更新:2026年8月18日 14:00 / 大会公式の掲載状況に合わせて更新しています

▶ 組み合わせ(ドロー)が発表されました。男女の団体・シングルス・ダブルス全6種目のPDFは下の一覧からどうぞ。
▶ 次の更新ポイント:8月17日(月)に監督者連絡会議と開会式。18日(火)から団体戦がはじまります。

中学テニスの日本一が決まる夏がやってきます。第53回全国中学生テニス選手権大会は、団体戦が8月18日(火)〜19日(水)、個人戦が8月20日(木)〜21日(金)、滋賀県大津市の大石緑地スポーツ村テニスコートで行われます。

全国9地域の予選を勝ち上がった選手と学校、それに開催県枠の代表だけが立てる舞台です。

この記事では、大会要項をもとに日程・会場・出場までの道のり・試合形式の読み方を、保護者の方にも分かりやすく整理しました。

大会名の表記について:主催者であるJTAの公式表記は「全国中学生テニス選手権大会」ですが、中学校テニス連盟系の資料や地域の告知では「全国中学校テニス選手権大会」と書かれることもあります。どちらも同じ大会を指します。通称は「全中(ぜんちゅう)」です。

目次

全中2026の日程・会場【一覧表】

団体戦(8月18日〜19日/前日17日に開会式)

日付内容
8月17日(月)監督者連絡会議 14:30〜/開会式 16:00〜
8月18日(火)男女 1回戦・2回戦
8月19日(水)男女 準々決勝・準決勝・決勝/表彰式

個人戦(8月20日〜21日/予備日22日)

日付内容
8月20日(木)選手受付 8:30〜8:45/開始式 9:00/試合開始 9:20
男女シングルス・ダブルス 1回戦・2回戦・準々決勝
8月21日(金)選手受付 8:30〜8:45/試合開始 9:00
男女シングルス・ダブルス 準決勝・決勝/表彰式・閉会式
8月22日(土)予備日

会場とアクセス

大石緑地スポーツ村テニスコート(〒520-2262 滋賀県大津市大石淀一丁目3番32号)
コート:屋外・砂入り人工芝 24面
アクセス:JR石山駅から京阪バス「大石小学校」行で25分、「大石小学校」下車、西へ約500m

24面をフルに使う大会なので、1日に多くの試合が並行して進みます。応援に行かれる場合は、コート番号とOP(試合順)を必ず確認してから会場に入るとスムーズです。バスの本数は都市部ほど多くないため、帰りの時刻表を先に押さえておくことをおすすめします。開門は7:50です。

車で行く場合は要注意【保護者は会場に駐車できません】

ここは要項PDFには書かれておらず、大会ページの「重要なお知らせ」にある「駐車場についてのお願い」という別のPDFにまとめられています。見落としやすいので、車で向かう予定の方はこの章だけでも読んでいってください。

会場の駐車場に停められるのは、駐車許可証を持っている関係者だけです。許可証の枚数は決まっています。

駐車場許可証の枚数
団体戦佐久奈度駐車場出場校につき2枚
個人戦佐久奈度公園駐車場選手1名またはダブルス1組につき1枚

許可証は出場校の監督が大会公式サイトからダウンロードし、必要事項を記入して作成・配布する形です。つまり保護者の分は用意されていません。

保護者への案内は、こう書かれています。「JR石山駅周辺の有料駐車場をご利用の上、バスやタクシー等でおこしくださいますようお願いいたします。」会場まで車で乗り付けるのではなく、石山駅に停めてバスかタクシーに乗り換えてください、ということです。

そのほか、次の点も明記されています。

  • 第3駐車場は乗降場のみ。選手・保護者・荷物の乗り降りだけで、駐車はできません(タクシー・マイクロバスも同じ)
  • 大型バスはどの駐車場にも進入できません
  • 違法駐車や許可証の不正利用は厳しく処罰される旨が明記されています

会場は大津市の山あいにあり、周辺に大きな駐車スペースはありません。近隣の生活道路でもあるので、「とりあえず車で行って現地で探す」は成り立たないと考えたほうが安全です。詳細は冒頭の「駐車場についてのお願い」ボタンからPDFを確認してください。

全中とは?全日本ジュニアとの違い

全国中学生テニス選手権大会は、全国中学校テニス連盟と公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する、中学生の日本一決定戦です。2026年大会は第53回。主管は全国中学校テニス連盟、近畿中学校テニス連盟、滋賀県中学校テニス連盟と、滋賀大会実行委員会が務めます。

同じ夏に行われる全日本ジュニアと混同されやすいのですが、性格はかなり違います。

全中全日本ジュニア
区分中学生(学年区分)年齢別(U12〜U18)
団体戦あり(学校対抗)なし
推薦ルート都道府県中体連 → 地域中体連都道府県予選 → 地域ジュニア選手権
試合形式全試合1セットマッチベストオブ3タイブレークセット
2026年会場滋賀・大石緑地スポーツ村東京・有明テニスの森公園

いちばん大きな違いは、学校の名前を背負って戦う団体戦があることです。部活動で積み上げてきたチームが、そのまま全国の舞台に立つ。個人競技であるテニスの中で、全中はチームスポーツとしての一面がもっとも色濃く出る大会だといえます。

出場するには?地域予選から全国への道のり

出場資格

個人戦の要項では、出場資格は次のように定められています。

  • JTA傘下の都道府県テニス協会加盟団体(中テ連等)、または都道府県中学校体育連盟に加盟している中学校の生徒であること
  • 各地域テニス協会が推薦した者であること
  • 所属する地域内の中学校に在籍していること
  • 個人戦ではシングルスとダブルスの兼出場はできません
  • ダブルスのペアは同一中学校の選手同士に限られます

基本ルートは「都道府県の中体連大会 → 地域大会(全国9地域)→ 地域推薦 → 全中」。申込は各地域中学校テニス連盟を通じて行われ、地域から全国中テ連への締切は8月8日(土)です。

なお団体戦の出場要件は学校単位で、「都道府県中学校体育連盟テニス競技部に加盟もしくは準加盟している中学校」と定められています。未加盟の学校も、所定の項目が承認・受理されれば出場が認められます。

個人戦の地域別出場枠

個人戦は男女シングルス各32ドロー、ダブルス各16組。その枠が地域ごとに次のように配分されています。

地域男子S女子S男子D女子D
北海道1111
東北1111
北信越1111
関東11935
東海5621
近畿5733
中国2311
四国2121
九州3211
開催県(滋賀)1111

競技人口を反映して、関東・近畿・東海に枠が厚く配分されています。北海道・東北・北信越からは各1名。この1枚の切符を取ることの重さは、地域によってまったく違います。

団体戦の出場枠

団体戦は男女各32校以内。北海道2/東北2/北信越2/関東8(女子6)/東海5(女子4)/近畿6(女子8)/中国2(女子3)/四国2/九州2/開催県1という配分です。1チームの登録は10名(最低7名必要)。

試合形式を知っておく【全中は1セットマッチ】

全中の観戦を面白くするうえで、いちばん押さえておきたいのがここです。

全中2026の試合形式

  • 団体戦・個人戦ともすべて1セットマッチ
  • 6-6になった場合は7ポイントタイブレーク
  • サーブはノーレットルール(ネットに触れて入ったサーブもそのままプレー続行)
  • 団体戦は2ダブルス・3シングルス。試合順はダブルス2番 → ダブルス1番 → シングルス3番 → シングルス2番 → シングルス1番
  • 試合前の練習は3分間のみ

1セットマッチは何が違うのか

3セットマッチなら、第1セットを落としても立て直す時間があります。1セットマッチにはそれがありません。序盤の1ブレークがそのまま試合を決めることも珍しくなく、立ち上がりの数ゲームの重みが桁違いです。3分間しかない事前練習でどれだけ感覚を掴めるか、最初のサービスゲームをどう入るか。そこに全中ならではの難しさがあります。

団体戦の「ダブルス2本が先」という順序も重要です。ダブルス2本を先に取れば、シングルスは3本中1本を取れば勝ち。逆にダブルスを2本落とすと、シングルス3本すべてを取らなければなりません。ダブルスの結果が、そのあとのシングルス3本の重さを一変させる設計になっています。学校としてどこに戦力を置くか、監督のオーダーの組み方が勝敗に直結します。

特別ヒートルールと、真夏の滋賀

8月中旬の屋外コートは、技術と同じくらいコンディショニングが勝敗を分けます。全中では特別ヒートルールが採用され、会場にはトレーナーが常駐します。応援する側も、日陰の少ない会場に長時間いることを前提に、水分・塩分・冷却グッズの準備をしておくと安心です。

ドロー・結果・OPはどこで見る?

全中でいちばん「どこを見ればいいか分からない」と言われるのが、この部分です。順を追って整理します。

1. ドロー(組み合わせ)は8月10日に発表

2026年は8月10日(月)午前11時の選考委員会を経て組み合わせが決まり、日本テニス協会の公式サイトに8月12日(水)付で掲載されました。探す手間を省けるよう、6種目の直リンクを下にまとめました。

種目男子女子
団体ドロー(PDF)ドロー(PDF)
シングルスドロー(PDF)ドロー(PDF)
ダブルスドロー(PDF)ドロー(PDF)

ドローの規模は要項どおりで、団体は男女各32校、シングルスは男女各32、ダブルスは男女各16組。試合が進むと同じPDFが結果入りに差し替えられていくので、大会期間中もこの6本を見に行けば足ります。

2. OP(オーダー・オブ・プレー)は前日夜に確認

OPは「翌日、誰が何番コートの何試合目に入るか」を示した表です。大会期間中は日ごとに公開されるので、応援に行く前日の夜に必ず確認してください。全国大会では前の試合の進行によって開始時刻が前後するため、OPに書かれた時刻は目安と考え、余裕をもって会場入りするのが安全です。

3. 結果はJTA公式サイトへ

試合結果は大会期間中、JTA公式サイトの大会ページに掲載されます。なお同じJTA主催でも、全国小学生テニス選手権では「プレイヤーゾーン」(JTAのトーナメントシステム)でドローと結果が公開されています。全中でも同様のシステムが使われる場合は、この記事の冒頭ボタンから直接飛べるようにします。

4. YouTube配信が行われる場合があります

団体戦・個人戦いずれの要項にも、許可を受けた業者による試合のYouTube配信が行われる場合がある旨が記載されています(配信を希望しない場合は事前に大会本部へ申し出る運用)。配信の有無や配信URLは大会公式の案内をご確認ください。会場が遠く応援に行けない方にとっては、貴重な観戦の機会になります。

🎾 全中2026 結果速報(大会期間中に毎日更新)

団体戦・個人戦の結果を、大会期間中は毎日このセクションに追記していきます。新しい日付が上にくる並びです。

8月21日(金)|個人戦 準決勝・決勝|全日程が終了しました

21日(金)は4種目の準決勝と決勝が行われ、第53回全国中学生テニス選手権のすべての日程が終了しました。8月17日(月)の開会式から5日間の大会でした。まず、団体戦を含む全6種目の結果をまとめておきます。

種目優勝準優勝
男子団体日本大学第三中学校(東京都)高松市立桜町中学校(香川県)
女子団体堺リベラル中学校(大阪府)桐光学園中学校(神奈川県)
男子シングルス鈴木 晴選手(三重県・四日市市立山手中学校)大田 旬一郎選手(神奈川県・横浜市立義務教育学校 緑園学園)
女子シングルス長谷川 良菜選手(愛知県・一宮市立中部中学校)佐藤 怜選手(兵庫県・川西市立清和台中学校)
男子ダブルス瀬尾 陽介選手・藤代 晃延選手(静岡県・加藤学園暁秀中学校)中島 典聖選手・辻 真之介選手(兵庫県・甲南中学校)
女子ダブルス新地 恵芽選手・浜本 まりあ選手(千葉県・柏市立松葉中学校)深浦 愛梨選手・吉岡 蘭選手(大阪府・浪速中学校)
全中2026 全6種目の結果

男子シングルス|第1シードの鈴木晴選手が優勝

優勝は鈴木 晴選手(三重県・四日市市立山手中学校・3年)。決勝は大田 旬一郎選手(神奈川県・横浜市立義務教育学校 緑園学園・3年)を6-2としました。

この種目は、8人のシードのうちベスト4に残ったのが鈴木選手ただ1人でした。その1人が、そのまま頂点まで勝ち上がっています。準決勝は大塚 裕太郎選手(神奈川県・横浜市立南が丘中学校)と6-3。

準優勝の大田選手はノーシードです。初日の1回戦でシード5〜8の﨑山 修治選手を6-2で破り、準決勝でも宇川 開惺選手(山梨県・甲府市立南中学校)を6-1としての決勝進出でした。

ラウンド勝ち上がりスコア対戦相手
準決勝鈴木 晴選手(三重/第1シード)6-3大塚 裕太郎選手(神奈川)
準決勝大田 旬一郎選手(神奈川)6-1宇川 開惺選手(山梨)
決勝鈴木 晴選手(三重/第1シード)6-2大田 旬一郎選手(神奈川)
男子シングルス・準決勝/決勝
鈴木晴選手の5試合
ラウンドスコア対戦相手
1回戦6-1黒澤 翔太選手(東京)
2回戦6-1吉本 楽選手(大阪)
準々決勝6-4横山 晴陽選手(兵庫)
準決勝6-3大塚 裕太郎選手(神奈川)
決勝6-2大田 旬一郎選手(神奈川)

5試合で落としたゲームは11。32人のトーナメントを、一度も苦しい場面を長引かせずに勝ち切った形です。

女子シングルス|長谷川良菜選手が5試合で9ゲームしか落とさず優勝

優勝は長谷川 良菜選手(愛知県・一宮市立中部中学校・3年/シード5〜8)。決勝で第2シードの佐藤 怜選手(兵庫県・川西市立清和台中学校・3年)を6-3としました。

準決勝で第1シードの原口 礼選手(神奈川県・横浜市立万騎が原中学校)を6-2、決勝で第2シードを6-3。大会の最後の2試合で、上位2シードと続けて対戦して勝ち切っています。

もう一方の準決勝は、佐藤選手が平井 萌生奈選手(香川県・高松市立木太中学校・1年/シード3〜4)を6-4としました。平井選手は1年生でのベスト4です。

ラウンド勝ち上がりスコア対戦相手
準決勝長谷川 良菜選手(愛知/シード5〜8)6-2原口 礼選手(神奈川/第1シード)
準決勝佐藤 怜選手(兵庫/第2シード)6-4平井 萌生奈選手(香川/シード3〜4)
決勝長谷川 良菜選手(愛知/シード5〜8)6-3佐藤 怜選手(兵庫/第2シード)
女子シングルス・準決勝/決勝
長谷川良菜選手の5試合
ラウンドスコア対戦相手
1回戦6-0倉島 菜南実選手(埼玉)
2回戦6-2矢野 碧依選手(沖縄)
準々決勝6-2飯田 紗良選手(神奈川)
準決勝6-2原口 礼選手(神奈川/第1シード)
決勝6-3佐藤 怜選手(兵庫/第2シード)

5試合で落としたゲームは9。今大会の4種目を通して、もっとも安定した数字でした。

男子ダブルス|瀬尾陽介選手・藤代晃延選手が優勝

優勝は瀬尾 陽介選手・藤代 晃延選手(静岡県・加藤学園暁秀中学校・ともに3年/シード3〜4)。決勝は中島 典聖選手・辻 真之介選手(兵庫県・甲南中学校)を6-2としました。

準決勝で、第1シードと第2シードがそろって敗れています。中島選手・辻選手が第1シードの鳥居 飛汰選手・小林 朋生選手(大阪府・浪速中学校)を6-3、瀬尾選手・藤代選手が第2シードの會田 真之選手・相原 琢也選手(東京都・日本大学第三中学校)を6-3としました。

準優勝の中島選手・辻選手はノーシードです。辻 真之介選手は1年生。3年生と1年生のペアで、初日の2試合に加えて準決勝でも第1シードを退けての決勝進出でした。

ラウンド勝ち上がりスコア対戦相手
準決勝中島 典聖選手・辻 真之介選手(兵庫)6-3鳥居 飛汰選手・小林 朋生選手(大阪/第1シード)
準決勝瀬尾 陽介選手・藤代 晃延選手(静岡/シード3〜4)6-3會田 真之選手・相原 琢也選手(東京/第2シード)
決勝瀬尾 陽介選手・藤代 晃延選手(静岡/シード3〜4)6-2中島 典聖選手・辻 真之介選手(兵庫)
男子ダブルス・準決勝/決勝
瀬尾陽介選手・藤代晃延選手の4試合
ラウンドスコア対戦相手
1回戦6-0岩木 天良選手・石倉 煌己選手(富山)
2回戦6-1小林 龍矢選手・山本 長翔選手(大阪)
準決勝6-3會田 真之選手・相原 琢也選手(東京/第2シード)
決勝6-2中島 典聖選手・辻 真之介選手(兵庫)

4試合で落としたゲームは6です。

女子ダブルス|新地恵芽選手・浜本まりあ選手がノーシードから優勝

優勝は新地 恵芽選手(3年)・浜本 まりあ選手(1年)(千葉県・柏市立松葉中学校)。決勝は深浦 愛梨選手・吉岡 蘭選手(大阪府・浪速中学校・ともに2年)を7-5としました。

この種目は初日にシード4組すべてが姿を消しており、決勝はノーシード同士の対戦になりました。準決勝は、新地選手・浜本選手が細井 咲智選手・西邑 爽選手(滋賀県・長浜市立びわ中学校)を6-3、深浦選手・吉岡選手が齋藤 美希選手・嶋村 咲穂選手(東京都・富士見丘中学校)を6-4としています。

新地選手・浜本選手は、初戦でシード3〜4の矢野 蘭選手・中西 梨瑚選手を6-1としたところから、最後まで止まりませんでした。浜本 まりあ選手は1年生です。

ラウンド勝ち上がりスコア対戦相手
準決勝新地 恵芽選手・浜本 まりあ選手(千葉)6-3細井 咲智選手・西邑 爽選手(滋賀)
準決勝深浦 愛梨選手・吉岡 蘭選手(大阪)6-4齋藤 美希選手・嶋村 咲穂選手(東京)
決勝新地 恵芽選手・浜本 まりあ選手(千葉)7-5深浦 愛梨選手・吉岡 蘭選手(大阪)
女子ダブルス・準決勝/決勝
新地恵芽選手・浜本まりあ選手の4試合
ラウンドスコア対戦相手
1回戦6-1矢野 蘭選手・中西 梨瑚選手(大阪/シード3〜4)
2回戦6-0鈴木 美空選手・桑原 光希選手(千葉)
準決勝6-3細井 咲智選手・西邑 爽選手(滋賀)
決勝7-5深浦 愛梨選手・吉岡 蘭選手(大阪)

4試合で落としたゲームは9でした。

個人戦をふり返って

第1シードが優勝したのは、4種目のうち男子シングルスだけでした。女子シングルスはシード5〜8の長谷川選手、男子ダブルスはシード3〜4の瀬尾選手・藤代選手、女子ダブルスはノーシードの新地選手・浜本選手が頂点に立っています。

優勝した4組のうち3組が、校名に「市立」の付く学校の選手でした。四日市市立山手、一宮市立中部、柏市立松葉。私立校の名前が並んだ団体戦とは、顔ぶれがはっきり分かれた形です。団体戦は2ダブルス3シングルスの5本を戦うため部としての層の厚さが問われるのに対し、個人戦は選手1人、あるいは1組の力が問われます。

1年生の名前も残りました。浜本 まりあ選手(女子ダブルス優勝)、辻 真之介選手(男子ダブルス準優勝)、平井 萌生奈選手(女子シングルス・ベスト4)。ダブルスでは、細井 咲智選手・西邑 爽選手、齋藤 美希選手・嶋村 咲穂選手といった1年生を含むペアもベスト4に入っています。

各試合の詳細は、下記のJTA公式ドロー表PDFに掲載されています。本記事の結果も、男子ダブルスを除いてこのドロー表から起こしています。

猛暑のなか5日間を戦い抜いた選手のみなさん、支えられた保護者・指導者のみなさま、そして大会を運営されたみなさま、お疲れさまでした。

8月20日(木)|個人戦1日目|4種目のベスト4が出そろう

20日(木)はシングルスの1回戦・2回戦・準々決勝、ダブルスの1回戦・2回戦が行われ、4種目すべてでベスト4が決まりました。1日で3ラウンドを勝ち上がる日程です。

この日いちばんの特徴は、シードの残り方が種目ごとにまったく違ったことです。男子シングルスは8人のシードのうちベスト4に残ったのが1人だけ。一方で女子シングルスはベスト4の4人全員がシードでした。女子ダブルスにいたっては、シード4組がすべて姿を消しています。

種目ベスト4に残ったシード
男子シングルス8人中1人(第1シードのみ)
女子シングルス8人中4人(ベスト4全員)
男子ダブルス4組中3組
女子ダブルス4組中0組

男子シングルス|シードで残ったのは第1シードの鈴木晴選手だけ

ベスト4は次の4人です。

選手学年所属シード
鈴木 晴選手3年三重県・四日市市立山手中学校第1シード
大塚 裕太郎選手3年神奈川県・横浜市立南が丘中学校—
大田 旬一郎選手3年神奈川県・横浜市立義務教育学校緑園学園—
宇川 開惺選手3年山梨県・甲府市立南中学校—

8人のシード選手のうち、ベスト4に残ったのは第1シードの鈴木晴選手だけでした。しかも、うち3人は1回戦で敗れています。第2シードの安居院虹斗選手は後藤映人選手に7-5、シード3〜4の佐藤謙信選手は大塚裕太郎選手に4-6、シード5〜8の﨑山修治選手は大田旬一郎選手に2-6という結果でした。

鈴木晴選手は6-1、6-1、6-4と3試合を勝ち上がっています。大塚裕太郎選手は1回戦でシード3〜4の佐藤選手に6-4、2回戦6-0、準々決勝で錦織柑太選手(シード5〜8)に6-2と、ラウンドを追うごとに落とすゲームが減りました。準々決勝の宇川開惺選手-浅井健斗選手は、5-5で浅井選手が途中棄権となっています。

男子シングルス・準々決勝
勝ち上がりスコア対戦相手
鈴木 晴選手(三重/第1シード)6-4横山 晴陽選手(兵庫)
大塚 裕太郎選手(神奈川)6-2錦織 柑太選手(島根/シード5〜8)
大田 旬一郎選手(神奈川)6-1出雲 弘泰選手(福岡)
宇川 開惺選手(山梨)5-5 途中棄権浅井 健斗選手(三重)
男子シングルス・2回戦
勝ち上がりスコア対戦相手
鈴木 晴選手(三重/第1シード)6-1吉本 楽選手(大阪)
横山 晴陽選手(兵庫)6-3石部 宝之助選手(東京/シード5〜8)
大塚 裕太郎選手(神奈川)6-0坂元 陽翔選手(滋賀)
錦織 柑太選手(島根/シード5〜8)6-2鎌形 倖大選手(千葉)
大田 旬一郎選手(神奈川)6-2髙浦 健選手(福岡)
出雲 弘泰選手(福岡)7-6(4)安居院 咲空選手(滋賀/シード3〜4)
宇川 開惺選手(山梨)7-6(9)大髙 連太朗選手(香川/シード5〜8)
浅井 健斗選手(三重)6-1後藤 映人選手(神奈川)
男子シングルス・1回戦
勝ち上がりスコア対戦相手
鈴木 晴選手(三重/第1シード)6-1黒澤 翔太選手(東京)
吉本 楽選手(大阪)6-1宗 航平選手(三重)
横山 晴陽選手(兵庫)6-1西田 孝星選手(愛媛)
石部 宝之助選手(東京/シード5〜8)6-2中田 空良選手(島根)
大塚 裕太郎選手(神奈川)6-4佐藤 謙信選手(兵庫/シード3〜4)
坂元 陽翔選手(滋賀)6-1三瓶 泰斗選手(福島)
鎌形 倖大選手(千葉)6-4片谷 智咲樹選手(福井)
錦織 柑太選手(島根/シード5〜8)6-1荒地 一聡選手(東京)
大田 旬一郎選手(神奈川)6-2﨑山 修治選手(福岡/シード5〜8)
髙浦 健選手(福岡)7-5生垣 怜真選手(北海道)
出雲 弘泰選手(福岡)7-5松田 革汰選手(愛知)
安居院 咲空選手(滋賀/シード3〜4)6-3沼尻 聡一郎選手(東京)
大髙 連太朗選手(香川/シード5〜8)6-2鷹家 陸志選手(栃木)
宇川 開惺選手(山梨)7-6(3)柴田 悠成選手(愛知)
浅井 健斗選手(三重)6-3山﨑 あさひ選手(埼玉)
後藤 映人選手(神奈川)7-5安居院 虹斗選手(滋賀/第2シード)

女子シングルス|ベスト4は4人ともシード

ベスト4は次の4人です。

選手学年所属シード
原口 礼選手3年神奈川県・横浜市立万騎が原中学校第1シード
長谷川 良菜選手3年愛知県・一宮市立中部中学校シード5〜8
平井 萌生奈選手1年香川県・高松市立木太中学校シード3〜4
佐藤 怜選手3年兵庫県・川西市立清和台中学校第2シード

男子とは対照的に、ベスト4の4人はいずれもシード選手でした。第1シードの原口礼選手は6-0、6-2、6-2と、3試合で落としたゲームが4つ。第2シードの佐藤怜選手も6-3、6-3、6-0と安定した内容でした。

そのなかに1年生が1人います。シード3〜4の平井萌生奈選手(高松市立木太)は、1回戦6-3、2回戦7-5、準々決勝6-4と、いずれもゲームを取り合う展開を制してのベスト4です。

一方でシード勢のうち、小野愛梨選手と深澤和選手(ともにシード5〜8)は1回戦で敗退。シード3〜4の大村和花子選手は、1回戦を7-6(2)で勝ち上がったあと、2回戦で飯田紗良選手に0-6という結果でした。

女子シングルス・準々決勝
勝ち上がりスコア対戦相手
原口 礼選手(神奈川/第1シード)6-2西村 優奈選手(東京)
長谷川 良菜選手(愛知/シード5〜8)6-2飯田 紗良選手(神奈川)
平井 萌生奈選手(香川/シード3〜4)6-4伊達 あおば選手(大阪)
佐藤 怜選手(兵庫/第2シード)6-0浦田 夏帆選手(奈良/シード5〜8)
女子シングルス・2回戦
勝ち上がりスコア対戦相手
原口 礼選手(神奈川/第1シード)6-2武藤 叶奈選手(東京)
西村 優奈選手(東京)6-1今井 華乃選手(京都)
飯田 紗良選手(神奈川)6-0大村 和花子選手(岩手/シード3〜4)
長谷川 良菜選手(愛知/シード5〜8)6-2矢野 碧依選手(沖縄)
伊達 あおば選手(大阪)6-1天童 光里選手(福岡)
平井 萌生奈選手(香川/シード3〜4)7-5平田 彩喜選手(大阪)
浦田 夏帆選手(奈良/シード5〜8)6-4宮本 悠花選手(岡山)
佐藤 怜選手(兵庫/第2シード)6-3島村 芽衣選手(三重)
女子シングルス・1回戦
勝ち上がりスコア対戦相手
原口 礼選手(神奈川/第1シード)6-0坪田 菜々選手(兵庫)
武藤 叶奈選手(東京)6-2伊藤 咲笑選手(北海道)
今井 華乃選手(京都)6-1森植 郁心選手(岡山)
西村 優奈選手(東京)6-4小野 愛梨選手(大阪/シード5〜8)
大村 和花子選手(岩手/シード3〜4)7-6(2)新井 美結選手(埼玉)
飯田 紗良選手(神奈川)6-0森 心奈選手(滋賀)
矢野 碧依選手(沖縄)6-3宮本 珠莉愛選手(東京)
長谷川 良菜選手(愛知/シード5〜8)6-0倉島 菜南実選手(埼玉)
伊達 あおば選手(大阪)6-4深澤 和選手(静岡/シード5〜8)
天童 光里選手(福岡)6-3大屋 結愛選手(広島)
平田 彩喜選手(大阪)6-4小木 麻央選手(新潟)
平井 萌生奈選手(香川/シード3〜4)6-3新井 琴乃選手(愛知)
浦田 夏帆選手(奈良/シード5〜8)6-2札場 木葉選手(千葉)
宮本 悠花選手(岡山)6-3亀田 佳乃選手(愛知)
島村 芽衣選手(三重)6-1宮 祐月選手(埼玉)
佐藤 怜選手(兵庫/第2シード)6-3酒井 陽毬選手(岐阜)

男子ダブルス|ベスト4のうち3組がシード

ダブルスは16組のトーナメントで、1回戦と2回戦を戦うとベスト4が決まります。

ペア所属シード
鳥居 飛汰選手(3年)・小林 朋生選手(2年)大阪府・浪速中学校第1シード
中島 典聖選手(3年)・辻 真之介選手(1年)兵庫県・甲南中学校—
瀬尾 陽介選手(3年)・藤代 晃延選手(3年)静岡県・加藤学園暁秀中学校シード3〜4
會田 真之選手(3年)・相原 琢也選手(3年)東京都・日本大学第三中学校第2シード

4種目のなかで、もっともシードどおりに進んだのが男子ダブルスでした。ノーシードから唯一残ったのが、中島典聖選手・辻真之介選手(甲南)のペアです。辻選手は1年生。1回戦6-3、2回戦は大澤優葵選手・榎本景介選手を6-2としています。その大澤選手・榎本選手は、1回戦でシード3〜4の湊滉選手・祖川一毅選手に6-4で勝っての2回戦でした。

団体戦を制した日大三からは、會田真之選手・相原琢也選手が第2シードでベスト4に入っています。2回戦は山本一輝選手・前田眞軌選手と7-5の競り合いでした。

男子ダブルス・2回戦
勝ち上がりスコア対戦相手
鳥居 飛汰選手・小林 朋生選手(大阪/第1シード)6-3野尻野 基生選手・田中 俊伍選手(鹿児島)
中島 典聖選手・辻 真之介選手(兵庫)6-2大澤 優葵選手・榎本 景介選手(埼玉)
瀬尾 陽介選手・藤代 晃延選手(静岡/シード3〜4)6-1小林 龍矢選手・山本 長翔選手(大阪)
會田 真之選手・相原 琢也選手(東京/第2シード)7-5山本 一輝選手・前田 眞軌選手(香川)
男子ダブルス・1回戦
勝ち上がりスコア対戦相手
鳥居 飛汰選手・小林 朋生選手(大阪/第1シード)6-3山田 透晴選手・吉永 虎ノ介選手(神奈川)
野尻野 基生選手・田中 俊伍選手(鹿児島)6-0爲田 堅聖選手・鈴木 昴選手(福島)
大澤 優葵選手・榎本 景介選手(埼玉)6-4湊 滉選手・祖川 一毅選手(徳島/シード3〜4)
中島 典聖選手・辻 真之介選手(兵庫)6-3小野 玄翔選手・宗 順成選手(三重)
小林 龍矢選手・山本 長翔選手(大阪)6-1友田 凌聖選手・南角 健太選手(広島)
瀬尾 陽介選手・藤代 晃延選手(静岡/シード3〜4)6-0岩木 天良選手・石倉 煌己選手(富山)
山本 一輝選手・前田 眞軌選手(香川)6-4宇高 頼斗選手・元木 蒼大選手(北海道)
會田 真之選手・相原 琢也選手(東京/第2シード)6-1大西 凜弥選手・岸 優輝選手(滋賀)

女子ダブルス|シード4組がすべて姿を消す

ペア所属シード
細井 咲智選手(3年)・西邑 爽選手(1年)滋賀県・長浜市立びわ中学校—
新地 恵芽選手(3年)・浜本 まりあ選手(1年)千葉県・柏市立松葉中学校—
深浦 愛梨選手(2年)・吉岡 蘭選手(2年)大阪府・浪速中学校—
齋藤 美希選手(1年)・嶋村 咲穂選手(1年)東京都・富士見丘中学校—

4種目でもっとも大きく動いたのが女子ダブルスです。シードの4組は、いずれもベスト4に残りませんでした。うち3組は1回戦で敗れています。

第1シードの片岡柚希選手・小野村咲音選手は細井咲智選手・西邑爽選手に5-7、シード3〜4の矢野蘭選手・中西梨瑚選手は新地恵芽選手・浜本まりあ選手に1-6、第2シードの伊東暖陽選手・伊東来夏選手(団体戦を制した堺リベラル)は齋藤美希選手・嶋村咲穂選手に4-6でした。残るシード3〜4の塚本愛梨選手・小田晴日選手も、2回戦で深浦愛梨選手・吉岡蘭選手に5-7となっています。

ベスト4に、1年生が4人います。なかでも齋藤美希選手・嶋村咲穂選手(富士見丘)は2人とも1年生。第2シードを破った1回戦から、2回戦も6-1で勝ち上がりました。細井咲智選手・西邑爽選手、新地恵芽選手・浜本まりあ選手も、それぞれ1年生と3年生の組み合わせです。

女子ダブルス・2回戦
勝ち上がりスコア対戦相手
細井 咲智選手・西邑 爽選手(滋賀)6-4金井 寿々野選手・菊池 柚凪選手(新潟)
新地 恵芽選手・浜本 まりあ選手(千葉)6-0鈴木 美空選手・桑原 光希選手(千葉)
深浦 愛梨選手・吉岡 蘭選手(大阪)7-5塚本 愛梨選手・小田 晴日選手(広島/シード3〜4)
齋藤 美希選手・嶋村 咲穂選手(東京)6-1椎名 恵麻選手・渡邊 葉月選手(静岡)
女子ダブルス・1回戦
勝ち上がりスコア対戦相手
細井 咲智選手・西邑 爽選手(滋賀)7-5片岡 柚希選手・小野村 咲音選手(茨城/第1シード)
金井 寿々野選手・菊池 柚凪選手(新潟)7-5田島 妃夏選手・小野 美空選手(大分)
新地 恵芽選手・浜本 まりあ選手(千葉)6-1矢野 蘭選手・中西 梨瑚選手(大阪/シード3〜4)
鈴木 美空選手・桑原 光希選手(千葉)6-3齋藤 環選手・井端 ゆい選手(北海道)
深浦 愛梨選手・吉岡 蘭選手(大阪)6-2加戸 咲帆選手・王尾 奈那子選手(香川)
塚本 愛梨選手・小田 晴日選手(広島/シード3〜4)6-3鈴木 真央選手・岡田 帆加選手(千葉)
椎名 恵麻選手・渡邊 葉月選手(静岡)6-2兵澤 向日葵選手・細川 璃乃愛選手(岩手)
齋藤 美希選手・嶋村 咲穂選手(東京)6-4伊東 暖陽選手・伊東 来夏選手(大阪/第2シード)

明日21日(金)は準決勝・決勝

21日(金)は4種目の準決勝と決勝、そのあと表彰式と閉会式が行われます。試合開始は9:00の予定です。組み合わせは次の通りです。

種目準決勝
男子シングルス鈴木 晴選手(三重/第1シード)- 大塚 裕太郎選手(神奈川)
男子シングルス大田 旬一郎選手(神奈川)- 宇川 開惺選手(山梨)
女子シングルス原口 礼選手(神奈川/第1シード)- 長谷川 良菜選手(愛知/シード5〜8)
女子シングルス平井 萌生奈選手(香川/シード3〜4)- 佐藤 怜選手(兵庫/第2シード)
男子ダブルス鳥居 飛汰選手・小林 朋生選手(大阪/第1シード)- 中島 典聖選手・辻 真之介選手(兵庫)
男子ダブルス瀬尾 陽介選手・藤代 晃延選手(静岡/シード3〜4)- 會田 真之選手・相原 琢也選手(東京/第2シード)
女子ダブルス細井 咲智選手・西邑 爽選手(滋賀)- 新地 恵芽選手・浜本 まりあ選手(千葉)
女子ダブルス深浦 愛梨選手・吉岡 蘭選手(大阪)- 齋藤 美希選手・嶋村 咲穂選手(東京)

結果は明日もこのセクションに追記します。

8月19日(水)|団体戦 準々決勝〜決勝|男子は日大三が30年ぶり2回目、女子は堺リベラルが初優勝

19日(水)は男女とも準々決勝・準決勝・決勝を一日で行い、団体戦の全日程が終了しました。男子は日本大学第三(東京)が30年ぶり2回目の優勝、女子は堺リベラル(大阪)が初優勝です。決勝は男女とも3-2。5本のうち最後の1本まで決着がつかない一日になりました。

種目優勝スコア準優勝
男子団体日本大学第三中学校(東京都)3-2高松市立桜町中学校(香川県)
女子団体堺リベラル中学校(大阪府)3-2桐光学園中学校(神奈川県)
ドロー表には日大三に「30年ぶり2回目」、堺リベラルに「初優勝」と記載されています。

男子団体戦|準々決勝はシード4校がそろって突破

準々決勝は、勝ち上がった4校がいずれもシード校となりました。第1シードの浪速(大阪)は明大明治(東京/シード5〜8)と3-2。ここまで5-0、4-1と落ち着いた試合が続いていた浪速にとって、この大会で初めて最後の1本までもつれた試合になりました。日大三(東京/シード3〜4)は五日市(広島/シード5〜8)を3-1としています。

下半分では、18日(火)にシード5〜8のサレジオ学院を4-1、愛知を3-2で破って勝ち上がってきた無シードの大塚(広島)が、桜町(香川/シード3〜4)と対戦して0-3。2日続けて競り合いを制してきた大塚は、ここで大会を終えました。かえつ有明(東京/シード5〜8)も甲南(兵庫/シード2)に0-3で、シード上位の壁を越えられませんでした。

勝ち上がりスコア対戦相手
浪速(大阪/シード1)3-2明大明治(東京/シード5〜8)
日大三(東京/シード3〜4)3-1五日市(広島/シード5〜8)
桜町(香川/シード3〜4)3-0大塚(広島)
甲南(兵庫/シード2)3-0かえつ有明(東京/シード5〜8)
男子・準々決勝

男子団体戦|準決勝で第1・第2シードがそろって敗れる

準決勝で組み合わせが大きく動きました。日大三が第1シードの浪速を3-2で下し、決勝進出を決めます。もう一方では桜町が第2シードの甲南を3-0としました。甲南は1回戦5-0、2回戦3-0、準々決勝3-0と、ここまで1本も落とさずに勝ち上がってきた1校です。その甲南にとって、準決勝が初めて本数を落とした試合となり、0-3という結果になりました。

決勝は、ともにシード3〜4に置かれた日大三と桜町の対戦です。3-2で日大三が競り勝ち、30年ぶり2回目の優勝を決めました。日大三は準決勝・決勝と、2試合続けて3-2の決着を制しての頂点です。桜町は1回戦の大泉学園桜戦が3-2、2回戦の関西学院戦が3-1、そこから準々決勝・準決勝と2試合続けて3-0で勝ち上がっての決勝でした。

ラウンド勝ち上がりスコア対戦相手
準決勝日大三(東京/シード3〜4)3-2浪速(大阪/シード1)
準決勝桜町(香川/シード3〜4)3-0甲南(兵庫/シード2)
決勝日大三(東京/シード3〜4)3-2桜町(香川/シード3〜4)
男子・準決勝/決勝

女子団体戦|準々決勝で第1シードが姿を消す

女子は準々決勝から動きました。第1シードの城南学園(大阪)が、山陽女学園(広島/シード5〜8)に0-3で敗れています。城南学園は1回戦5-0、2回戦3-0とここまで1本も落としていませんでしたが、準々決勝では逆に1本も取れない結果となりました。山陽女学園は1回戦5-0、2回戦は成蹊(東京)と3-2、そして準々決勝が3-0でした。

堺リベラル(大阪/シード5〜8)は富士見丘(東京/シード3〜4)と3-2。無シードでベスト8に入っていた石田(沖縄)は桐光学園(神奈川/シード5〜8)に1-3で敗れました。石田は1回戦で屋代(長野)に3-2、2回戦でシード3〜4の山陽学園(岡山)に3-1と勝ち上がってきていました。浪速(大阪/シード2)は岡野(神奈川/シード5〜8)を3-0としています。

勝ち上がりスコア対戦相手
山陽女学園(広島/シード5〜8)3-0城南学園(大阪/シード1)
堺リベラル(大阪/シード5〜8)3-2富士見丘(東京/シード3〜4)
桐光学園(神奈川/シード5〜8)3-1石田(沖縄)
浪速(大阪/シード2)3-0岡野(神奈川/シード5〜8)
女子・準々決勝

女子団体戦|決勝はシード5〜8同士の顔合わせに

準決勝は、シード5〜8同士の堺リベラルと山陽女学園が3-2。もう一方では桐光学園が第2シードの浪速を3-1としました。浪速は1回戦4-1、2回戦4-0、準々決勝3-0と安定した内容で勝ち上がってきていましたが、ここで止まっています。

決勝は堺リベラルと桐光学園、どちらもシード5〜8からの勝ち上がりです。3-2で堺リベラルが競り勝ち、初優勝を決めました。堺リベラルは準々決勝・準決勝・決勝と、3試合続けて3-2での勝ち上がり。19日の3試合すべてが、最後の1本で決まる展開でした。桐光学園は1回戦5-0、2回戦4-0と2回戦まで1本も落とさずに勝ち上がり、準々決勝3-1、準決勝3-1と勝ち進んでの準優勝です。

ラウンド勝ち上がりスコア対戦相手
準決勝堺リベラル(大阪/シード5〜8)3-2山陽女学園(広島/シード5〜8)
準決勝桐光学園(神奈川/シード5〜8)3-1浪速(大阪/シード2)
決勝堺リベラル(大阪/シード5〜8)3-2桐光学園(神奈川/シード5〜8)
女子・準決勝/決勝

優勝までの5試合

32校のトーナメントなので、優勝までに5試合を戦うことになります。両校がどう勝ち上がったかを並べておきます。

ラウンド日大三(男子・優勝)堺リベラル(女子・優勝)
1回戦5-0 四日市桜(三重)5-0 港南(愛媛)
2回戦3-1 同志社(京都)3-1 椙山女学園(愛知)
準々決勝3-1 五日市(広島)3-2 富士見丘(東京)
準決勝3-2 浪速(大阪)3-2 山陽女学園(広島)
決勝3-2 桜町(香川)3-2 桐光学園(神奈川)

日大三は初戦こそ5-0でしたが、そこから4試合続けて相手に本数を許しながら勝ち切っています。堺リベラルは19日の3試合がすべて3-2でした。

団体戦をふり返って

18日(火)を終えた時点では、ベスト8のうち7校がシード校という顔ぶれでした。第1シードと第2シードは反対のブロックに入っていたため、男子は浪速と甲南、女子は城南学園と浪速が決勝で当たる並びでしたが、どちらの組み合わせも実現しませんでした。男子の第1・第2シードはそろって準決勝で、女子は第1シードが準々決勝、第2シードが準決勝で敗れています。男女とも、決勝に立ったのはシード3〜4以下の4校でした。

19日は準々決勝・準決勝・決勝を一日で行う日程で、優勝校は1日で3試合を戦っています。団体戦は2ダブルス3シングルスの5本制なので、誰をどの試合に置くかというオーダーの組み方と、3試合を通した選手のコンディションが、そのまま結果に関わってきます。この日、男女とも決勝が3-2までもつれています。

なお、全中ではJTA公式に試合順(オーダー・オブ・プレー)のPDFが掲載されず、結果はドロー表PDFが随時更新される形で反映されます。各試合の本数の内訳、出場した選手名とゲームスコアも、下記のドロー表PDFに掲載されています。本記事の結果もこのドロー表から起こしています。

明日20日(木)からは個人戦

20日(木)からはシングルスとダブルスの個人戦が始まります。20日に1回戦・2回戦・準々決勝、21日(金)に準決勝・決勝と表彰式・閉会式という日程です。22日(土)は予備日にあてられています。

受付は8:30〜8:45。20日は開始式9:00・試合開始9:20、21日は試合開始9:00の予定です。20日は1日で3ラウンドを勝ち上がる必要があります。会場の大石緑地スポーツ村テニスコートはテントの持ち込みが認められていないため、応援に行かれる方は暑さ対策をご確認のうえお出かけください。詳しくは上の「応援・観戦する保護者へ」にまとめています。

個人戦の結果も、このセクションに毎日追記していきます。

8月18日(火)|団体戦 1回戦・2回戦|男女ともベスト8が出そろう

男子団体戦|第1・第2シードが順当な立ち上がり

第1シードの浪速(大阪)は、1回戦で高松北(香川)に5-0、2回戦は成蹊(東京)を4-1として順当に勝ち上がりました。第2シードの甲南(兵庫)も1回戦で金沢大附属(石川)に5-0、2回戦は緑ヶ丘(岐阜)に3-0と、危なげない立ち上がりです。

シード3〜4の2校もそろってベスト8入りしました。日大三(東京)は1回戦で四日市桜(三重)に5-0、2回戦は同志社(京都)に3-1。桜町(香川)は1回戦で大泉学園桜(東京)に3-2と競り合い、2回戦では関西学院(兵庫)に3-1としています。シード5〜8勢では、明大明治(東京)が甲陽学院(兵庫)を4-1、五日市(広島)が立教新座(埼玉)を3-1、かえつ有明(東京)が東海(愛知)を3-2で退けました。

ベスト8で唯一の無シード校となったのが大塚(広島)です。1回戦でシード5〜8のサレジオ学院(神奈川)と対戦して4-1、2回戦も愛知(愛知)と3-2の接戦を制し、2試合続けて力の拮抗した相手を勝ち抜いての進出となりました。1回戦は全体でも成蹊 3-2 呉羽、愛知 3-2 南大分、東海 3-2 清教学園、緑ヶ丘 3-2 東海大菅生と3-2決着が並び、初日から緊迫した試合が続いています。

勝ち上がりスコア対戦相手
浪速(大阪/シード1)4-1成蹊(東京)
明大明治(東京/シード5〜8)4-1甲陽学院(兵庫)
日大三(東京/シード3〜4)3-1同志社(京都)
五日市(広島/シード5〜8)3-1立教新座(埼玉)
大塚(広島)3-2愛知(愛知)
桜町(香川/シード3〜4)3-1関西学院(兵庫)
かえつ有明(東京/シード5〜8)3-2東海(愛知)
甲南(兵庫/シード2)3-0緑ヶ丘(岐阜)
男子・2回戦(ベスト8決定戦)

女子団体戦|城南学園、桐光学園が1本も落とさず

第1シードの城南学園(大阪)は、1回戦で慶應湘南藤沢(神奈川)に5-0、2回戦は静岡英和(静岡)を3-0として、5本のうち1本も落とさずにベスト8へ進みました。第2シードの浪速(大阪)も1回戦で安田女子(広島)に4-1、2回戦は明星(東京)に4-0と安定した内容です。

シード3〜4の富士見丘(東京)は、1回戦で会津学鳳(福島)に4-1、2回戦は大東(大分)を3-0。シード5〜8勢では、桐光学園(神奈川)が菰野(三重)に5-0、桐蔭(和歌山)に4-0とここまで1本も失わずに勝ち上がり、堺リベラル(大阪)は港南(愛媛)に5-0、椙山女学園(愛知)に3-1。岡野(神奈川)は愛知淑徳(愛知)に4-1、大阪女学院(大阪)とは3-2の接戦を制しました。

2回戦で最も競ったカードのひとつが、山陽女学園(広島/シード5〜8)と成蹊(東京)の一戦です。ともに1回戦を5-0で勝ち上がってきた同士の対戦は3-2で山陽女学園が勝ち、ベスト8入りを決めました。

女子で唯一無シードからベスト8に入ったのが石田(沖縄)です。1回戦で屋代(長野)に3-2で競り勝つと、2回戦ではシード3〜4の山陽学園(岡山)と対戦して3-1。こちらも2試合続けて拮抗した戦いを勝ち抜いての進出となりました。

勝ち上がりスコア対戦相手
城南学園(大阪/シード1)3-0静岡英和(静岡)
山陽女学園(広島/シード5〜8)3-2成蹊(東京)
富士見丘(東京/シード3〜4)3-0大東(大分)
堺リベラル(大阪/シード5〜8)3-1椙山女学園(愛知)
桐光学園(神奈川/シード5〜8)4-0桐蔭(和歌山)
石田(沖縄)3-1山陽学園(岡山/シード3〜4)
岡野(神奈川/シード5〜8)3-2大阪女学院(大阪)
浪速(大阪/シード2)4-0明星(東京)
女子・2回戦(ベスト8決定戦)

この時点でのベスト8の顔合わせ

19日(水)は男女とも準々決勝・準決勝・決勝を一日で行う日程です。ベスト8の各校は3試合を戦うことになるため、2ダブルス3シングルスのオーダーをどう組むか、そして選手のコンディションをどう保つかが、そのまま勝ち上がりに直結します。ドロー表から、ベスト8の顔合わせは次の通りでした。

種目準々決勝の顔合わせ
男子浪速(大阪/シード1)- 明大明治(東京/シード5〜8)
男子日大三(東京/シード3〜4)- 五日市(広島/シード5〜8)
男子大塚(広島)- 桜町(香川/シード3〜4)
男子かえつ有明(東京/シード5〜8)- 甲南(兵庫/シード2)
女子城南学園(大阪/シード1)- 山陽女学園(広島/シード5〜8)
女子富士見丘(東京/シード3〜4)- 堺リベラル(大阪/シード5〜8)
女子桐光学園(神奈川/シード5〜8)- 石田(沖縄)
女子岡野(神奈川/シード5〜8)- 浪速(大阪/シード2)

男女とも、残る8校のうち7校がシード校という顔ぶれになりました。第1シードと第2シードは反対のブロックに入っているため、男子は浪速と甲南、女子は城南学園と浪速が、勝ち進めば決勝で顔を合わせる並びです。そこに、無シードから勝ち上がってきた男子の大塚、女子の石田がどう絡んでいくかも見どころになりそうです。両校ともここまでの2試合をいずれも1本差・2本差で勝ち抜いており、勝負どころでの粘り強さが光ります。

※ 結果はJTA公式サイトに掲載されたドロー表をもとにしています。表記に誤りを見つけられた場合は、お手数ですがお知らせください。速やかに訂正します。

応援・観戦する保護者へ

  • アクセス:JR石山駅から京阪バス「大石小学校」行で25分、下車後は西へ約500m。帰りの時刻表を先に確認しておくと安心です
  • 会場:屋外・砂入り人工芝24面。複数コートで同時進行するため、コート番号の確認は必須。開門は7:50
  • 車で行く場合:保護者は会場に駐車できません。JR石山駅周辺の有料駐車場に停めて、バスかタクシーで向かうよう案内されています(詳しくは上の「車で行く場合は要注意」を参照)
  • 食事:キッチンカーは出ますが、付近のコンビニは1軒のみ。飲み物と食べ物は多めに持参を。持参した食事は、鳥に狙われないよう屋根や木の下で摂るよう案内されています
  • テントの持ち込みは禁止です(大会側が販売するものは申込可)。日差しをしのぐ手段は別に考えておく必要があります
  • ゴミは持ち帰り。貴重品は自己管理です
  • 暑さ対策:8月中旬の日中は厳しい暑さになります。帽子・日傘(周囲の視界に配慮を)・冷却タオル・多めの飲料を
  • 宿泊・弁当:大会公式で申込要項が案内されています(7月24日10:00申込開始、締切は8月9日(日)23:59)。電話での申込・変更・取消は受け付けておらず、専用WEBサイトまたはメールのみです
  • 撮影:大会期間中の肖像権・著作権はJTAに帰属し、協会の許可なく営利目的で競技・式典・観客を撮影することは禁止されています。私的な撮影でも、他校の選手が写り込む場合は相手の了解を得るのがマナーです

過去の結果・歴代の記録

2026年大会は第53回。日本テニス協会の公式サイトには、第43回(2016年)以降の結果がPDFで公開されています。男女それぞれ団体・シングルス・ダブルスの3種目分が年度ごとに並んでいます。なお第47回(2020年)は新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となりました。

年(回)男子女子
2025年(第52回)団体/シングルス/ダブルス団体/シングルス/ダブルス
2024年(第51回)団体/シングルス/ダブルス団体/シングルス/ダブルス
2016〜2023年(第43〜50回)JTA公式「過去の結果」一覧から

2025年(第52回)の優勝者

種目男子女子
団体聖徳学園中学校(東京都)浪速中学校(大阪府)
シングルス遠藤栞吾(神奈川県・藤沢市立鵠沼中学校)塩見渚(兵庫県・啓明学院中学校)
ダブルス川端琥南・北村斗輝(大阪府・浪速中学校)川合奈緒・寺内慈(東京都・富士見丘中学校)

よくある質問

Q. 全中テニス2026はいつ・どこで開催されますか?

A. 団体戦が8月18日(火)〜19日(水)、個人戦が8月20日(木)〜21日(金)、予備日が8月22日(土)です。前日の8月17日(月)に監督者連絡会議と開会式が行われます。会場は滋賀県大津市の大石緑地スポーツ村テニスコートです。

Q. ドロー(組み合わせ)はいつ発表されますか?

A. 2026年は8月10日(月)午前11時に選考委員会が開かれ、結果が日本テニス協会の公式サイトに掲載されます。

Q. 出場するにはどうすればいいですか?

A. 都道府県の中学校テニス連盟の大会から地域大会へ進み、各地域テニス協会の推薦を受けるのが基本ルートです。所属する地域内の中学校に在籍している必要があります。

Q. 試合形式は?

A. 団体戦・個人戦とも全試合が1セットマッチで、6-6の場合は7ポイントタイブレークです。団体戦は2ダブルス3シングルスで、ダブルス2番→1番→シングルス3番→2番→1番の順に行われます。

Q. 全日本ジュニアとは何が違いますか?

A. 全中は中学校テニス連盟とJTAが主催する中学生の大会で、学校対抗の団体戦があるのが最大の特徴です。全日本ジュニアは年齢別(U12〜U18)の個人戦中心の大会で、団体戦はありません。

Q. 結果はどこで見られますか?

A. 大会期間中はJTA公式サイトの大会ページに掲載されます。当サイトでも、この記事で結果を毎日更新します。


出典・参考
・2026年 第53回全国中学生テニス選手権大会 大会ページ(日本テニス協会)
・第53回全国中学生テニス選手権大会 開催要項(個人戦)
・第53回全国中学生テニス選手権大会 開催要項(団体戦)
・駐車場についてのお願い/会場案内図
・大会について(会場での注意事項)
・宿泊・弁当のご案内

本記事の内容は2026年8月時点の大会要項・公式発表に基づいています。日程・会場・ルールは天候その他の事情により変更される場合があります。お出かけの前には必ず大会公式サイトで最新情報をご確認ください。

全中テニス

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